浄化槽情報

水は自然からのおくりもの
だからきれいにして帰したい…

合併処理浄化槽は下水道と同じような浄化能力があり、生活排水による水質汚染を防止するのに大変有効です。そのため、いわき市では平成6年6月に「いわき市合併処理浄化槽整備事業補助金交付要領」を制定し、下水道事業認可区域及び市が指定する地域以外の場所に合併処理浄化槽(10人槽以下)を設置するときに、その設置費用の一部を補助しています。

浄化槽を合併処理方式にすると

浄化槽のうち、し尿だけを処理する浄化槽を単独処理浄化槽といい、し尿と生活雑排水を併せて処理する浄化槽を合併処理浄化槽といいます。
従来、合併処理浄化槽は主に大型のものでしたが、近年、各家庭ごとに設置できる小型で、高性能の合併処理浄化槽が開発実用化され普及してきています。
し尿と生活雑排水を合わせた生活排水は、1人1日当たりのBOD量はおよそ43g。「小型合併処理浄化槽」を使用するとBOD量を4gにすることができます。ところが「単独処理浄化槽」では、BOD量35gをそのまま放流。また、くみ取り式のトイレでも同じことが言えます。

合併処理浄化槽の利点をあげると、次のようになります。

  • (1)処理能力は下水道の終末処理場の高級処理並み(BOD除去率90%以上、放流水のBOD20mg/リットル以下)
  • (2)地形の影響を受けることなく、どこにでも設置できる。
  • (3)小河川の自然浄化能力を活用できるとともに、河川の水量確保も図れる。

合併処理浄化槽整備事業補助金の交付制度のあらまし

1.補助対象区域
公共下水道の事業計画の認可を受けた区域や市が特に指定する区域 以外の区域です。
2.補助対象事業
補助対象区域に、現に居住し、又は居住しようとする方が、住宅に合併処理浄化槽を新設することに、又は合併処理浄化槽付き住宅を 購入する場合に対象となります。
3.補助金の額
補助金の額は、下記の額を限度とします。(平成11年4月1日現在)
4.浄化槽設置工事における補助事業該当要件
(1)全国合併処理浄化槽普及促進協議会(全浄協)の登録審査により、厚生省の定める指針に合格した浄化槽であること。
(2)浄化槽法第21条第1項の規定による知事の登録を受けた浄化槽工事業者の設置によること。

※下の表は「3.補助金の額」

延べ床面積 人槽区分 限度額
130㎡以下 5人槽 354,000円
130㎡超 7人槽 411,000円以内
二世帯・大家族 10人槽 519,000円以内

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補助事業概念図